指導員紹介

館長 河村岳昌

館長プロフィール

 岐阜県瑞穂市に生まれる。 幼少期から初代館長より合気武道を学ぶ。 その後、大学進学に伴い、伝統派空手を学ぶ。合気武道・居合道・抜刀道を学ぶことに加え、社会人を対象にした空手教室も行うなど、幅広い武道活動を展開。様々な武道経験を通じて、武道における実践的な間合いや所作などを重んじた指導を行っている。

2014年 瑞穂市スポーツ少年団 表彰状授与
2018年 八光流柔術皆伝免許取得 悟道館道場 副館長 就任
中村流抜刀道悟道館 教士六段取得
2023年 第28回宮島厳島神社奉納古武道演武大会 奨励賞授与
中村流抜刀道悟道館 教士七段取得
中村流抜刀道八方斬り皆伝免許取得 (中村流抜刀道三代目継承)
2023年 悟道館道場 2代目館長 就任
主な成績 平成27年 第16回全日本試斬道連盟 自由試斬(二部) 優勝
平成29年 第18回全日本試斬道連盟 自由試斬(二部) 優勝
平成30年 第19回全日本試斬道連盟 自由試斬(一部) 準優勝
令和4年  第21回全日本試斬道連盟 自由試斬(一部) 準優勝
令和4年  第21回全日本試斬道連盟 据物試斬(一部) 準優勝

団体戦 準優勝3回
その他、受賞多数

二代目館長よりコメント

 「道場は人と人がつながる手段の一つであり、道場に通い、そこで出逢い、そこでつながることが、門下生の皆様にとってあらゆるきっかけになっていただけると幸いです。合気道と聞くと、イメージがなかなか湧きにくいかもしれませんが、力や体格は関係ありません。正しい形と相手との間合い、身体の使い方でちゃんと技をかけることができるようになります。運動経験に自信がない方も気軽にご参加ください。

 居合い・抜刀道では、抜刀試斬の剣聖と言われた中村流抜刀道の初代宗家 中村泰三郎先生の二代目継承者となった悟道館初代館長(故:河村輝山)の教えを引き継ぎ、練習に励んでいます。真剣を使用して、巻き藁を実際に斬る体験を含めて、実践的な刀法を学ぶことができます。合気道と同じく、武道経験は問いません。「歴史が好き」「刀に興味がある」「実際に斬る経験をしてみたい」など、様々な理由で関心を持ってくださる方がみえましたら、ぜひとも1度お越しください。

 悟道館道場ではこれまで不登校で悩む親子さんや、学校や友人関係で行きづらさを感じている子どもや若者も積極的に受け入れてきました。道場に来てくれたことが縁となり、指導員も門下生も皆さんにとって「居場所」になるような取り組みをしたいと思っています。

 ※当道場では不登校支援を行っているフリースクールや地域の居場所づくり団体、子ども食堂などを行っている団体等も交流があり、本部道場を活用したイベントや行事なども行っています。武道を学ぶことだけではなく、子どもや若者の自立に向けた出番づくりにつながることも応援をしています。

初代館長・河村輝山

 悟道館道場・館長の河村輝山(本名:河村 悟)は、令和5年6月10日に死去致しました。生前のご厚誼に感謝を申し上げます。

初代館長の最後の舞台となった第28回宮島厳島神社奉納古武道演武大会 R5.6.4

1947年 岐阜県大垣市に生まれる。 10才より剣道を始め、空手、居合、抜刀道、八光流柔術、 大東流合気武道等を学び現在にいたる
1973年 皇法医学指導講師
1974年 八光流柔術師範取得
岐阜市に八光流悟道館道場を開設
1975年 八光流柔術皆伝免許取得
皇法医学学師会・会員登録
1980年 穂積町(現・瑞穂市)合気道スポーツ少年団結成
1990年 国際居合抜刀道連盟教士八段取得
中村流抜刀道八方斬り皆伝免許取得
2001年 岐阜県立看護大学合気道サークル発足
2005年 真言宗当山派従弟教師
現在 一般社団法人 日本伝統武道協会正会員
岐阜県生涯学習センター登録講師
岐阜市教育文化振興事業団登録講師
岐阜市合気道スポーツ教室指導講師
大垣市生涯学習人材バンク登録講師
(財)日本スポーツ少年団登録指導者
瑞穂市合気武道スポーツ少年団団長
全日本試斬道連盟副会長
国際居合抜刀道連盟教士八段
中村流抜刀道八方斬り免許皆伝
日本武芸司八光流柔術皆伝師範
雑誌掲載 月刊 秘伝(BABジャパン)2004年12月号「悟道館 河村輝山皆伝師範 八光に拡がる剣と合気」

岐阜県公安委員会許可 第531021200275号 美術品商 河村 悟